| 最後の一撃
幸せな笑顔を打ち砕く欲望には
どうしても押さえきれないほど歌が溢れる
ほら 聞こえる
今 聞こえる
ああ 君だけをこの腕の中で抱きしめていたい
そっと黒く長い髪の中で溺れる夢を見たい
レイディ レイディ 最後の狙いを空に送るまで
レイディ レイディ 君との未来を忘れさせて
銃爪の重さは悪魔との駆け引きだと
退屈な天使は絶望の歌を落としてく
ほら 聞こえる
今 聞こえる
ああ 君だけをこの腕の中で抱きしめていたい
きっと僕はこの悪夢の中で 儚く壊れてく
レイディ レイディ 最後の狙いは君によく似てる
レイディ レイディ 小さな叫びは風に消えた
レイディ レイディ 最後の叫びは君によく似てる
レイディ レイディ 冷たい背中に耳を当てた
事件当夜は雨
今 君の手を握ってしまえば
ふたりの明日は どこへ流れるだろう
深いブルーのシャツを少し乱して
君は黙って 背中へ手を回した
ドアの向こうで 彼は酒に夢中で
君の鼓動は 僕だけ感じている
今 君の手を握ってしまえば
何が変わるのだろう
まだ 裏切りは逃れられるさ
君の手をはらって 外へと逃げ出せれば
君の首には 赤い跡が残って
彼は僕へと 冷たい目を向けてる
今 君の手を握ってしまえば
何が変わるのだろう
まだ 裏切りは隠しきれるさ
窓を打つ雨へと 注意を逸らせたなら
今 雨の中 君が震える
窓に明かりはない
もう動かない彼の背中が
いつまでも静かな闇へと沈んで
今 君の手を握ってしまえば
何が変わるのだろう
ただ 捻れた重い時間が
戻れない明日へ ふたりを押し流した
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空を見た
どうしても言えない事が君にあるなら
このまま 口をつぐんで帰ればいい
何かが捻れはじめて君が見えない
カラ回りのジョークだけが部屋に落ちた
意味もなく窓の外の鳥の羽ばたきを見つめては
いつのまに僕はひとり 無くしたものだけを探し続けてる
どこかで胸を引き裂く音が聞こえる
傾く君の背中は 街に消えた
心が捻れはじめて 何も見えない
無邪気な日の笑顔ばかり 窓に浮かび
空を見た 狭い空を 暗い雲さえもいつまでも
空を見た 僕はひとり 籠の中で歌う鳥のそのままに
意味もなく窓の外の鳥の羽ばたきを見つめては
いつのまに僕はひとり 無くしたものだけを探し
空を見た 遠い空を 君といつまでも見上げてた
空を見た 僕はひとり 籠の中で歌う鳥のように
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